見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

深谷でアニメ「リーマンズクラブ」バドミントン部応援団 地元店と学生連携

「サンライトビバレッジ 深谷商店街応援団」設立で集まった深谷商店街連合会のメンバーと埼玉工業大学の学生

「サンライトビバレッジ 深谷商店街応援団」設立で集まった深谷商店街連合会のメンバーと埼玉工業大学の学生

  • 12

  •  

 深谷商店街連合会と埼玉工業大学が11月2日、深谷市が舞台のアニメ「リーマンズクラブ」を応援するプロジェクト「サンライトビバレッジ深谷商店街応援団」の設立を発表した。

ネギジンジャーを手にPR。記者会見の様子

[広告]

 リーマンズクラブは今年1月~4月に放送されたテレビアニメ。バドミントンの実業団選手である主人公たちが過ごすサラリーマンの日常とスポーツ選手の心模様の両面を描いた作品。深谷駅や深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)、ネギ畑などが登場し、主人公たちが居酒屋で「深谷ねぎ」を食べるシーンもある。

 昨年12月に地域活性化に向けた包括連携協定を結んだ同大と商店街連合会。これまでも同大人間社会学部情報社会学科経営企画研究室の学生たちが、学生目線で地元店の課題を見つけ、売り上げを伸ばす企画提案などを行ってきた。

 プロジェクトのきっかけは、学生と同研究室の本吉裕之准教授が「道の駅おかべ」でアニメに登場する炭酸飲料「ネギジンジャー」を見つけたことから。アニメを見た本吉准教授は「主人公が深谷ねぎをおいしいおいしいと食べ、とにかく深谷のシーンが出てくる、ドリンクメーカーでネギのジュースを作るストーリーもある。これは面白い、とにかく見てほしいと商店街連合会の小暮会長に声をかけた」と振り返る。同商店街連合会の会員と学生たちが話し合いを重ね、「アニメとコラボするだけでなく、ファンの皆さんと世界観を共有したい。深谷を訪れるファンとアニメについて語り合える場を作っていこう」と劇中のバドミントン部を実在するかのように応援する応援団を立ち上げることにした。

 当日行われた記者会見では、同商店街連合会のメンバーと研究室の学生12人が赤いラインに「Sunlight Beverage」とチーム名が入ったオリジナルユニホーム姿で集まり、飲食店「NEO Garden Cafe」が劇中に登場するネギとリンゴのサラダを再現した新商品「バドリーマンサラダ」を発表。滝澤酒造はオリジナルラベルの日本酒、オリケイは日めくりカレンダーとオリジナル文具の販売を発表した。商店街連合会の鵜養武宏副会長は「商店街連合会には200店を超える会員がいる。取り組み店を徐々に増やしていき、全体へ広げていきたい」と意気込む。

 応援団は11月5日・6日に開催される深谷市産業祭にイベントブースを出展し、ネギジンジャー(380円)の販売やバドミントンのシャトルを使った的当てゲームを企画して応援団設立をアピール。「NEO Garden Cafe」を運営する薬局「大慶堂」はバドリーマンサラダ(500円)を販売するほか、店でテイクアウト販売する。今後は商店街の各店へ展開していく予定。

 自身もスポーツをやっていてアニメに共感したという同研究室3年の菊地浩平さんは「ゼミ生でいろいろ企画を出し合い、どうしたら商店街が盛り上がるのか考えてきた。深谷とアニメの魅力を生かして商店街を元気にしたい」と話し、本吉准教授は「研究室の学生以外からも『手伝いたい』という声があり、この活動が学内でも広まっていると感じている。学生たちが商店街に訪れるきっかけにもなれば」と期待を込める。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース