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熊谷・立正大学で「川の日」ワークショップ 活動発表、現地見学会も

参加を呼びかける小林知輝さん(左)と町田直昭さん(右)

参加を呼びかける小林知輝さん(左)と町田直昭さん(右)

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 川や水辺の活動に取り組む活動発表「第15回「川の日」ワークショップ関東大会」3月5日、立正大学熊谷キャンパス(熊谷市万吉)で行われる。

川仲間になろう! 川の日ワークショップ関東大会の案内

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 1998(平成10)年から日本各地で「いい川づくり」を促進することを目的に、全国「川の日」ワークショップが開催されている。関東大会は2005(平成17)年から始まり、「いい川づくり」活動に取り組む多様な世代、多様な立場の人々の情報共有と交流を目的に開催され、特に大学生や高校生、中学生など若い世代の活動を発表する場を提供している。

 当日は、エントリー団体による発表や「いい川づくり」の情報共有、ワークショップの講評と表彰を行う。発表課題はポスター展示を含めて20点で、市内を活動場所にしているのは5点。実行委員会メンバーで立正大学4年の小林知輝さんは「通学している地元のNPO法人熊谷の環境を考える連絡協議会(くまかんれん)の人たちと一緒に、これまで荒川の清掃活動や川の生き物調査などをやってきた。そんな活動をしている人たちを紹介したくて関東大会を誘致した」と話す。

 ワークショップ前に現地見学会も行う。熊谷市ムサシトミヨ保護センターや和田吉野川など熊谷の「いい川づくり」の取り組み現場をバスで巡る。熊谷の環境を考える連絡協議会の町田直昭さんは「関東大会は3年ぶりの開催。私たちは現地見学会の案内役を務める。会員が市内3河川の水中マイクロプラスチック調査結果を発表するので、ぜひ市民の方にも参加してほしい」と話す。

 開催時間は12時30分~17時。参加無料。オンラインで参加を受け付ける。現地見学会は9時30分に熊谷駅南口集合。ワークショップのみ参加の場合は当日受け付けも可能。

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