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深谷に世界初ハーレーダビッドソン認定中古車専門店 幅広い世代にアピール

「充実のハーレーライフをサポートしたい」とショールームを紹介する大塚店長

「充実のハーレーライフをサポートしたい」とショールームを紹介する大塚店長

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 世界初のハーレーダビッドソン認定中古車店「Harley-Davidson Certified Saitama(ハーレーダビッドソン・サーティファイド埼玉)」(深谷市原郷、TEL 048-571-8180)がオープンして、5月1日で1カ月がたった。

約50台のハーレーダビットソン認定中古車を展示・販売する店内

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 運営は市川商会。同社が経営するハーレーダビッドソン正規販売店2店舗のうち、これまで新車販売を中心に行っていた国道17号沿いの「Hiro’s Harley-Davidson(ヒロズ・ハーレーダビッドソン)」が、認定中古車専門の正規販売店へと業態を変えてオープンした。敷地面積は約765平方メートル。1、2階にショールームを設け、約50台のハーレーダビットソン認定中古車を展示・販売。純正パーツや純正アパレルなども販売する。ワークスペースを併設。

 ハーレーダビッドソン認定中古車の基準は7年以内に生産された正規販売車両で走行距離は7万キロ以内と定められ、認定整備士による整備も条件となる。大塚秀樹店長は「購入の選択肢はさまざまあるが、整備や点検など信頼できる認定中古車を選んでほしい。厳しいトレーニングを受けた認定整備士が確実にメンテナンスを行う」と自信を見せる。「正規販売車両にはオーナー登録制度があり、以前の所有者情報など全て把握できていることも、お客さまの安心につながっていると思う」とも。

 同社によると、国内のハーレーダビッドソン中古車は新車登録台数の約3倍。取締役の市川裕美さんは「もともとハーレーダビットソンジャパンの野田社長から(認定中古車専売の)提案があり、今後は認定中古車の正規販売に力を入れていきたいというメーカーの思いと当社の業態変更のタイミングが合った。経営する市内2店舗で新車と認定中古車を分けてそれぞれのカラーを出し、中古市場でも固定ファン獲得を狙いたい」と意気込む。

 オープンから1カ月がたち、ファンが希少価値の高い車両を見に来たり、初ハーレーを探しているという人が訪れたりと幅広い世代の来店があるという。大塚店長は「ハーレーというと、まだまだ『怖い』『いかつい』こわもての男性が乗っているというイメージがあるかもしれないが、若い人も女性オーナーも増えている。幅広い世代で長く乗り続けられるのもハーレーの魅力。初めての人にも、長年のオーナーにも、充実したハーレーライフをサポートしたい。気軽に見に来てほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時~19時。月曜・第3火曜定休。

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