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芸術集団「Team楽演」が熊谷で特別公演 ジャンルを超え、作品作る

チラシを手に来場を呼び掛ける出演者

チラシを手に来場を呼び掛ける出演者

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 熊谷市民文化センター文化会館ホールで9月2日、芸術集団「Team楽演」が特別公演を開き、オリジナル作品「春風のヴェール」を上演する。

「春風のヴェール」の案内チラシ(表)

 歌、踊り、芝居、音楽、それぞれのプロが集い、ジャンルの垣根を越えて一つの作品を作る同チーム。発足のきっかけは、同市在住でバレエを中心に舞踏で活躍する江島綾女さんが、ある曲を生演奏で踊りたいとピアニストに声を掛け、テノール歌手の猪村浩之さんが「ピアノと踊りに合わせて歌いたい」と縁が広がったこと。

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 メンバーはダンサーやアクターをはじめ、ピアニスト、シンガー、パーカッションなどさまざま。観客の年齢や状況に合わせてオリジナル作品を用意し、子どもから高齢の人まで芸術を身近に感じてもらうことを目的としている。同市での公演は2回目。

 同作品はバレエと歌が芝居仕立てになったもの。一曲一曲に歌、踊り、芝居があり、出演するバレリーナ、ダンサー、アクター、シンガーがコラボレーションしながら物語が進む。舞台は2部構成で、第1部は江島さんが主宰するバレエ教室の発表、第2部はTeam楽演のオリジナル作品「春風のヴェール」の上演となる。台本は江島舞夢。

 同チームの公演活動について「ミュージカルとは違い、各ジャンルで活躍するプロが、それぞれの表現を舞台で織り交ぜる『新しいエンターテインメント』」と話す江島さん。「見てもらうことで『こんな表現もある』『表現するっていいな』と活動を知ってもらい、芸術に親しんでもらえたらうれしい」と笑顔を見せる。「初めての試みとして、舞台背景をプロジェクションマッピングで表現する予定」とも。

 ゲスト出演する同市出身の声楽家、萩原みかさんは「普段共演する機会のないジャンルの方々のパフォーマンスを間近で拝見することができて、良い経験をさせていただいている。お互いに刺激し合い、作品を高めていければ」と話す。

 13時30分開場、14時開演。入場無料。