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秩父鉄道が「うどん型乗車券」販売へ 全国ご当地うどんサミット開催で

うどん型乗車券のポスターを手に利用を呼び掛ける駅スタッフ

うどん型乗車券のポスターを手に利用を呼び掛ける駅スタッフ

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 秩父鉄道(熊谷市曙町)は10月19日、全国ご当地うどんサミット2019in熊谷の開催記念乗車券「うどん型乗車券」を販売する。

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 鉄道を通じて地域の魅力あるイベントや観光などとコラボし、さまざまな記念乗車券を発売している同鉄道。今回もその一つ。11月16日・17日に開催される「第9回全国ご当地うどんサミット2019in熊谷」に合わせて、開催記念乗車券を数量限定で販売する。

 熊谷から全国各地のうどんの魅力を世界に発信する「うどんサミット」、日本全国から味自慢のご当地うどんが集まる。「小麦」と「うどん」を通して熊谷地域と日本の経済活性化につなげることを目的に2017年から開催。昨年は12万人を超す来場者があった。

 秩父鉄道でうどん型の乗車券を販売するのは初めて。販売内容は「うどん型乗車券」一枚と「熊谷うどん」の紹介などが入った特製台紙がセットになっている。価格は390円。熊谷駅窓口のほか秩父鉄道公式通販サイトでも販売する。企画部の梅澤さんは「食欲の秋で出掛けるのに良い季節になってきた。3年目の今年は開催最終年、うどんサミットに訪れる機会にぜひ秩父鉄道をご利用いただければ」と話す。

 11月16日イベント初日には特別なヘッドマークや特別乗車記念証のプレゼント、うどん関連商品が当たる記念抽選会を開催する「SLうどんサミット号」も運行する予定。

 販売期間は12月31日まで(売り切れ次第終了)。

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