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熊経の2021年上半期PV1位は「蒙古タンメン中本」 グルメ記事並ぶ、自販機に注目も

白根社長(右)と塚本店長(左)は共に熊谷市出身

白根社長(右)と塚本店長(左)は共に熊谷市出身

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 熊谷経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、ラーメン店「蒙古タンメン中本」が社長の地元熊谷に出店することを伝える記事だった。

24時間無人販売「餃子の雪松」

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 ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 熊谷に「蒙古タンメン中本」 白根社長「いつか地元に」、思い強く出店へ(4/24)

2. 行田に県北初の「出張カキ小屋」 東北復興支援イベント、食べて応援(3/5)

3. 行田に24時間無人販売「餃子の雪松」 名店ギョーザ、レシピ忠実に(1/28)

4. 深谷にフルーツサンド専門店 果物のおいしさ真っすぐ伝え、記憶に残る店に(6/10)

5. 深谷に洋食屋「KITCHEN M’s」 アメリカンビンテージにこだわり、居心地良さ目指す(1/20)

6. 熊谷にパンケーキカフェ「COCO~cafe」 ツリーハウス風やドームエリアなど席さまざま(2/18)

7. 熊谷に「ちーず大福」自販機 24時間販売、買い置きスイーツ提案へ(6/28)

8. 熊谷「芋屋TATA」に期間限定店 養豚農家による豚専門店と芋&バナナの専門店(5/29)

9. 熊谷に弁当・総菜店「ちちははの台所」 ひと手間かけ、見ておいしい食べておいしい(1/25)

10. 行田に「うどんとおばんざいの店 こんこ屋」 強いコシと香り、地粉の配合にも工夫(6/15)

 ランキング1位の「蒙古タンメン中本」はオープン準備の段階から「いよいよ」「ついに」とSNSで話題になり、オープン当日も開店から閉店まで長い行列ができた。2位の「出張カキ小屋」は各地で行われている東北復興支援イベント。以前県内でも行われたが県北地域で初開催、コロナ禍の中で行われた「食のイベント」として注目を集めた。

 ランキング10位全てがグルメ記事という結果。4位のフルーツサンド専門店、5位の洋食店「KITCHEN M’s」のほか、6位にパンケーキカフェ「COCO~cafe」、8位に豚肉料理専門店とサツマイモとバナナの店、9位に弁当・総菜店「ちちははの台所」、10位に「うどんとおばんざいの店 こんこ屋」とコロナ対策を講じながら営業する店や業態を変化させ試行錯誤する店、新店オープンなど飲食関連記事が上位を占めた。

 3位の24時間無人販売「餃子の雪松」は配信から約半年たった今もPV数を伸ばし、7位の「ちーず大福」自販機は配信2日にも関わらず高いPVを得てランクインした。どちらもコロナ禍で非対面の販売が注目される結果となった。

 新型コロナウイルス感染症の影響で今年も祭りやイベント中止が続いているが、街を明るくしようと工夫しチャレンジする動きがある。熊谷経済新聞はこれからも熊谷広域圏のハッピーニュースを届けていきたい。

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