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熊谷で「県北スポーツ文化祭」 世代を超え、交流図る

本部スタッフ。左から「すいっとプロジェクト」の樽見潔さん、応援団長の臼杵健さん、企画した小林真さん、メインステージMC担当の依田哲哉さん

本部スタッフ。左から「すいっとプロジェクト」の樽見潔さん、応援団長の臼杵健さん、企画した小林真さん、メインステージMC担当の依田哲哉さん

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 県北スポーツ文化祭が10月30日、熊谷スポーツ文化公園内「彩の国くまがやドーム」(熊谷市上川上)で開催される。

県北スポーツ文化祭の案内チラシ。コミュニティーFM局FMクマガヤでサテライト放送を予定

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 開催のきっかけは、熊谷・深谷・本庄市で市民活動に携わるNPOくまがやの小林真さんが「人々の動きは市域で区切れるものではない」と感じたことから。周囲の市民活動団体に声をかけ、「県北」をキーワードに、スポーツと文化を交え、世代を超えた交流を図る。

 当日は「彩の国くまがやドーム」でボール投げ教室や健康測定など30以上の団体や企業がワークショップやパネル展示で活動をPRし、にぎわい広場のマルシェには15の飲食店が出店する。50以上のアーティストが4カ所のステージに分かれて演奏する。

 会場では、屋外でも安定して飛ぶエアーシャトルを使った「エアバドミントン体験教室」や、子どもが主体となり一つの街を作る「ぷちくまシティ」、終戦直後の熊谷周辺映像を上映する「映像部」、複数の顔ハメが1か所で撮影できる「県北顔ハメ大集合!」、テーマごとに集まって交流するカフェも企画。ハロウィーンに合わせて「県北秋のおばけ屋敷」のオープンも予定している。

 小林さんは「子どもからシニアまで誰でも参加できる表現の場を開いたらどうかと企画した。今、皆が『コロナ禍』や『人口減」』に直面し、人が集まることの意味を考え直している。この時代に今まで一緒になることのなかった人たちが集まることで、新しい何かが生まれるのでは」と期待を寄せる。

 開催時間は10時~20時。問い合わせは小林さん(TEL 090-9108-5785)まで。

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