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妻沼聖天山で熊谷市出身のオペラ歌手、岡崎麻奈未さんがコンサート

コンサート会場の妻沼聖天山金剛殿(歓喜院本坊)門前に立つ、岡崎麻奈未さん

コンサート会場の妻沼聖天山金剛殿(歓喜院本坊)門前に立つ、岡崎麻奈未さん

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 「第3回妻沼聖天山 岡崎麻奈未コンサート」(崎=たつさき)が7月29日、国宝妻沼聖天山歓喜院金剛殿(熊谷妻沼)で開催される。

ラジオ番組「澤田慶仁のナマっていいとも!」でコンサートをPRした

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 岡崎麻奈未さんは、熊谷市(旧妻沼町)出身でウィーン在住のオペラ歌手。地元妻沼でのコンサートは2017(平成29)年、2020年に続き3回目となる。ピアニストの出井愛さん、箏(こと)奏者の浅井りえさん、コミュニティーFM放送局「FMクマガヤ」の番組をきっかけに知り合った津軽三味線奏者の澤田慶仁さんと共演する。

 テーマは「私達の愛する故郷」。和と洋の融合を心がけているという岡崎さんが共演者や楽器、楽曲、アート作品、会場などで「和」とコラボレーション。昼夜2回公演を行う。

 当日は2部構成で、第1部は岡崎さんが幼少期に妻沼幼稚園で歌っていた「花のメルヘン」、中学時代の合唱曲「この地球のどこかで」など、思い出の曲を中心に歌い、和楽器とコラボする。第2部では熊谷市めぬま縁結びキャラクター「えんむちゃん」の歌「縁結びのえんむちゃん」を来場者と歌う企画もある。

 岡崎さんは「ウィーンでの生活は15年になる。熊谷はパワーをもらい充電できる場所。『お帰り』と言ってくれる温かい人たちがいて、これでまたウィーンに旅立つことができる。感謝の気持ちを込めて歌いたい」と話す。初共演する澤田さんは「それぞれのジャンルは違うが、熊谷が縁で皆とつながり、同じステージに立てるのが楽しみ。故郷青森を思い出しながら、演奏できたら」と話す。司会は同コンサートに楽曲提供したイラストレーターの「ことな」さんと、ミュージシャンでFMクマガヤの宇野元英局長。会場では絵画ともコラボし、「ことな」さんの作品を展示販売する。

 第1部は13時30分開場、14時開演、第2部は17時30分開場、18時開演。チケットは、大人=3,000円。中学生以下=1,000円。予約は大福茶屋さわた(TEL 048-589-1124)とショーシン(TEL 048-588-0246)で受け付ける。

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