ハンバーガーとプレッツェルをメインに提供するアメリカンカフェ「FLAT MICHIKUSA(フラット ミチクサ)」(熊谷市石原)がオープンして3カ月が過ぎた。
以前からハンバーガー専門のキッチンカー「VEGAS BURGER(ベガスバーガー)」を経営している尾高裕子さんが出店した。
メニューは、「アルティメットバーガー」(800円)、「ベガスバーガー」(1,100円)、「ニューヨーク・ニューヨーク」(1,500円)など。牛100%のパティにチーズやタマネギ、アボカド、パイン、ベーコン、卵などを挟み、全てのハンバーガーにポテトを付ける。
尾高さんは2024年ごろからキッチンカー「VEGAS BURGER」で出店し、イベント会場などでハンバーガーを販売。実店舗を持ちたいと思っていたところ、タイミングよくこの場所に出合ったという。店内にカウンター2席、テーブル3卓10席を設ける。
店名の「FLAT MICHIKUSA」には、ハンバーガー専門店という印象を和らげ、ドリンクだけでも気軽に、「ふらっと立ち寄れる場所にしたい」との思いを込める。
尾高さんは「コロナ前はたびたびラスベガスへ出掛けていた。現地で食べたハンバーガーが忘れられない。ゴードン・ラムゼイのシンプルなチーズバーガーにも感銘を受けた」と話す。尾高さんによると、「肉本位」のハンバーガーを目指し、シンプルな味付けを基本としているという。パティは肉と水分、少量のてんさい糖のみで作り、塩は焼く直前に振ることで肉本来の味を生かす。「お客さまの中には塩分を控えている方もいるため、塩なしといった要望にも対応できる」とも。
パティに合わせるバンズは、市内のパン店「パリス」(熊谷市宮前町)から仕入れ、発色剤不使用のベーコンや放し飼いの卵を使うなど、食材の安全性にも配慮。メニュー名は「ニューヨーク・ニューヨーク」「ウィン」「プラネット ハリウッド」など、どれもラスベガスの街に点在するホテル名を冠し、それぞれの世界観をイメージしたメニューで構成した。「おすすめは、シンプルなアルティメットバーガーやアルティメットチーズ」と紹介する。
新メニューとして、アメリカで食べて感動したという「プレッツェル」も商品化した。今後はベーコンやチーズを挟んだアレンジメニューの展開も予定している。
尾高さんは「オープンから3カ月がたち、実店舗を構えたことでキッチンカー時代からのリピーター客や顔なじみの人と、ゆっくり話せる機会が増えた。キッチンカー出店も続けながら、店ではドリンクメニューの拡充や内装の改善など段階的に進めていきたい。近隣にも徐々に広まれば」と話す。
営業時間は11時~15時。水曜、木曜隔週定休。