コミュニティー放送局「FMクマガヤ」で4月7日、女子ラグビー元日本代表とファイナンシャルプランナーのトーク番組「マネーの扉 ~強く美しく・ホイッスル!~」が始まった。
第1回の放送を終えた2人。「聴いた人が自分の中に答えを見つけてくれるような番組に」と話す。次回は4月21日
毎月第2・4火曜の17時~18時に生放送する新番組で、金融資産運用の「スプラウト」(熊谷市籠原南)が2019年から同局で放送してきた番組「マネーの扉~2030年へsprout!~」を刷新。スプラウト社長でプライベート・ファイナンシャルプランナーの細田浩世さんと、女子ラグビー元日本代表の桑井亜乃さんが、「お金×アスリート」「キャリア×アスリート」をテーマにラジオでコラボする。
番組は「アスリートの目線」「あの日の私」「金融・経済」の3コーナー構成で、アスリートの視点や人生の転機(キャリア)、仕事、日々の暮らしに関わるお金の話題を取り上げる。細田さんは「テーマは設けるが、台本に縛られずに、桑井さんとボールをパスし合うように番組を進めたい」と意気込む。「私自身、ラジオに助けられた経験がある。聞いている受け手が自由に感じられるのがラジオの良いところ。話し手の言葉で救われたり、『なるほど、そういう風に考えればいいんだな』と思えたり、気付いたりできる。桑井さんのこれまでの経験や思い、感じていることなどを聞くことで、アスリートの強さの裏にある弱さや見えない部分を照らし、オリンピアンも同じように悩み、試行錯誤していることに気付く。その共感が、誰かの背中を押す一歩になれば」と話す。
桑井亜乃さんは、女子ラグビー7人制日本代表としてリオデジャネイロ五輪に出場し日本初のトライを記録。現役引退後はレフェリーに転身し、2024年パリ五輪はレフェリーで参加した。選手とレフェリーの両方で五輪に参加したのは世界のラグビー史上初。2025年には女性初のリーグワン・パネルレフェリーに選出されるという快挙を成し遂げた。現在、これまでの経験を活かし立正大学で教鞭をとっている。
桑井さんは「ゲストとしてラジオ出演する機会はあったが、メインで話すのは初めて。これまでと違う形で、新しいことにチャレンジするのも面白いと思って引き受けた。アスリートに限らず、お金に関して学ぶ機会はあまりないと思う。私は最近になってお金の仕組みを知った」と率直に明かす。「お金の勉強をするまでは半信半疑で、『そんなうまい話はないだろう』と思っていたが、世界のお金の流れや、新聞で取り上げられる経済・金融のトピックに目が行きやすくなった。お金って怪しいと思いがちだが、生活していく中での不安がクリアになっていけばいいなと思う」と話す。「楽しく聞いてもらえたら。疑問に思うことや、聞いてみたいことがあればメッセージを送ってほしい」と呼びかける。