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熊谷にスパイスカレー店「香味堂」 フタバ商店からのれん分け

秩父線「上熊谷駅」から徒歩5分。熊谷の星川と国道17号の中間、大露路商店街と南本町商店街の交差点角にある「しろくまビルヂング」

秩父線「上熊谷駅」から徒歩5分。熊谷の星川と国道17号の中間、大露路商店街と南本町商店街の交差点角にある「しろくまビルヂング」

 スパイスカレー店「香味堂」(熊谷市本町)が熊谷市営本町駐車場近くにオープンして2カ月がたつ。

「痺れサバカレー」

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 太田金山の麓にある「フタバ商店」(群馬県)からのれん分けした同店。元々常連客だったという黒澤徹さんが、フタバ商店の店づくりを手伝ううちにスパイスカレーの世界に引き込まれ飲食の道へ転身。今年2月18日に独立開業した。以前シェアキッチンだった場所。店内にカウンター4席、テーブル4卓8席、ソファー1卓3席を設ける。

 メニューは「スパイス増しミート」(1,300円)、「スパイス増しトマトミート」「スパイス増しココナッツミート」「スパイス増しビーツキーマ(ノーマル又は辛め)」(以上1,350円)、「スパイス増しシーフード」(1,400円)をはじめ、花椒(かしょう)のしびれが特徴でグルテンフリーの「痺(しび)れサバカレー」、辛さを抑えた「タコライス」(以上1,450円)など。全てのカレーメニューに、レーズン、輪切りハラペーニョ、アーモンドを載せ、日替わりでジュース1杯を付ける。

 黒澤さんによると、1人で店舗運営を行っているため、スムーズに提供できるようメニューの数を絞っているという。「フタバ商店の定番メニューをそろえた。コンセプトは、カレーとして食べる薬膳料理。スパイスは体を整えるための素材と捉えている。お客さまの中には、食べてサウナに入ったように汗をかく人もいる。元気になったとスッキリした顔で帰って行く人もいる」と黒澤さん。

 スパイスカレーは、注文を受けてから一皿ずつ油をひき、ホールスパイスをテンパリング(香りと風味を油に移す)して、肉やシーフードを合わせて仕上げるスタイルで提供する。黒澤さんは「開店直後も閉店間際も同じ味で提供するには、一皿ずつ基本に忠実に作る。スパイスの香りが立ち、豊かな味になる」と話す。

 夜営業限定で、「卵とソースで食べるカレー」「えびカレーチャーハン」「ジャークチキン」などのほか、酒に合うスパイシーポテト、枝豆のスパイスローストなど、ゆっくり過ごせるつまみ系メニューも用意する。

 「フタバ商店からの常連客やテイクアウト注文、ふらっと立ち寄る人、夜はビールやハイボール、サワー類と一緒に楽しむ人もいる。トマトベースのミートが一番人気だが、どのメニューも同じように注文が入っている。痺れサバカレーは写真映えのする盛り付けと花椒の刺激から女性客の注文が多く、タコライスは辛い物が苦手な人や子ども連れの来店時に選ばれている」と黒澤さん。「近所の人が温かく、周辺の店とも緩やかなつながりがあるのでありがたい。熊谷でカレーと言えば香味堂と言ってもらえるように、体を整えに来てもらえる場所として根付かせたい」と意気込む。

 営業時間は、11時~15時、18時~22時。火曜定休。

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