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深谷に藍染体験カフェ 藍の栽培始まる、渋沢栄一クラフトビールも

新発売の深谷初クラフトビール「深谷 渋沢栄一クラフトビール」を紹介するカフェスタッフ

新発売の深谷初クラフトビール「深谷 渋沢栄一クラフトビール」を紹介するカフェスタッフ

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 近代日本経済の父「渋沢栄一」の功績を学ぶ観光スポット「武州自慢鑑(ぶしゅうじまんかん) 藍染(あいぞめ)カフェ」(深谷市西島町、TEL 048-578-4343)が7月18日、深谷駅前にオープンした。

藍染め体験で使う藍の栽培も始まった

 JR深谷駅北口から徒歩3分、駅前通り沿いに深い藍色の看板を掲げる同店。深谷市出身の偉人「渋沢栄一」のルーツである「藍(あい)」を地域の特産として後世につなげようと体験型カフェとして開いた。事前予約制で、マスク(1,200円)、バンダナ(1,500円)、コースター(1,000円)の「藍染」や藍の葉を使った「たたき染め」を体験できる。店内はカウンター5席、テーブル24席。

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 藍染めに使う「藍玉」を家業に育った渋沢栄一。近隣では現在、体験に使う藍の栽培を始めている。青々と葉が茂る「藍畑」では今夏初摘みの予定、実際に体験で使うのは来年以降という。藍収穫後の畑には麦を植え、深谷初のクラフトビール「深谷 渋沢栄一クラフトビール」の原料にする計画もある。藍染め体験講師の向井三津枝さんは「米と麦の二毛作はこの地域から始まり全国へ広がったと言われる、藍の栽培も以前は行われていたもの。昔ながらのやり方で地域の特産を次の世代へ伝えたい」と話す。

 メニューは地元食材を使った「深谷ねぎの明太子パスタ」や「バターチキンカレー」(以上980円)、日替わりプレート(880円)のほか、一品料理も用意。それぞれのメニューに「藍の葉」を使いアピールする。カフェスタッフは「藍の葉は昔から毒消しになると知られている。ハーブと思って試してみてほしい」と話す。

 オープンと同時に発表した深谷初のクラフトビール「深谷 渋沢栄一クラフトビール」(700円)はホップの苦みとかんきつ系の香りが特徴の「オリジナル」と、バナナのような香りで飲みやすく優しい味わいの「白」の2種類。このほか下仁田こんにゃくを使ったコーヒーゼリードリンク「ノワブロン」(560円)や藍色をイメージさせるハーブ「バタフライピー」を使ったソーダやティー(390円)などのオリジナルドリンクも用意する。

 営業時間は9時~22時(カフェは11時~、ワークショップは9時~17時)。水曜定休。