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行田に「うどんとおばんざいの店 こんこ屋」 強いコシと香り、地粉の配合にも工夫

右から加賀崎社長、永山店長、スタッフら

右から加賀崎社長、永山店長、スタッフら

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 「地粉うどんとおばんざいの店 こんこ屋行田店」(行田市門井町、TEL 048-580-7672)が5月24日、オープンした。

鶏の唐揚げ御膳

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 熊谷市にある手打ちうどん店「こんこ屋」の2号店。「うどんに合うおばんざいをうどんと一緒に食べてほしい」と、総菜メニューを多めに用意する。席数はテーブル26席、カウンター16席。宴会にも利用できる座敷12席はコロナの影響で現在は閉鎖している。

 メニューは「肉汁うどん」(680円)や「田舎うどん」(780円)などのうどんが中心。「きんぴら」「味玉」「角煮」を盛りつけた「おかずタワー」(350円)や自家製の「鶏唐揚げ」(580円)「うずらの煮卵」「すごもりうずら」などの総菜(280円~)も用意する。うどんと総菜、ご飯をセットにした「鶏の唐揚げ御膳」(1,250円)などのセットメニューもある。テークアウトも可能(容器代30円が別途必要)。

 加賀崎崇幸社長は「熊谷店と同じく、うどんはコシを強く地粉の香りもするように粉の配合を工夫している。高齢の人も楽しめるように、麺が軟らかい『かけうどん』や、ひじきや切り干し大根などのメニューを充実させている」と話す。

 うどんメニューと「鶏の唐揚げ」は、永山美希店長のオリジナルレシピ。加賀崎社長は「唐揚げを白いご飯と食べるのもいいが、ぜひうどんと一緒に食べてみてほしい」と話す。

 永山店長は「店名の『こんこ』とは、童謡『雪』の歌詞『雪やこんこ』から、人や物、幸福などを呼び込もうという意味を込めた。スタッフ全員が元気なのが店の良いところなので、ぜひ会いに来てほしい」と話す。

 コロナ禍でのオープンを受け、対策として入口にアルコール消毒液を置くほか、全席にパーティションを設置し換気も行う。

 営業時間は、11時~15時、18時~22時(まん延防止等重点措置期間中は21時まで)。

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