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埼玉ワイルドナイツ14連勝、ホーム最終戦に9099人 地域も盛り上げ応援

試合終了後、会場内を一周するワイルドナイツの選手とチームスタッフ

試合終了後、会場内を一周するワイルドナイツの選手とチームスタッフ

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 ジャパンラグビーリーグワン1部・埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、埼玉WK)が5月7日、今季最後のホストゲームでクボタスピアーズ船橋・東京(以下、S東京ベイ)に35ー14で勝利した。

両チーム激しい攻防、攻勢が続いた

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 今年1月の開幕戦で対戦する予定だったS東京ベイとの試合。新型コロナ陽性者が出た影響で中止となり、今季最終節に初対戦となった。

 試合開始直後、負傷した松田力也選手に代わり地元出身の山沢拓也選手が入ると大きな拍手が起こった。試合は両チーム激しい攻防で、前半は1点差の8-7。後半点差を広げた埼玉WKはいったん同点に追い付かれるも巻き返し、一瞬の隙も見逃さない攻勢で終盤に連続得点でリードを広げ勝利した。開幕から新型コロナで2試合不戦敗した以降の全14試合に勝利し、リーグ2位で今月22日から始まるプレーオフを迎える。

 この日の入場者数は、熊谷ラグビー場今季最多の9099人。試合終了後にはホスト最終戦セレモニーが行われ、選手と監督のほかチームを支えるスタッフも一緒に場内を一周し、集まったファンに手を振った。ロビー・ディーンズ監督は「熊谷は特別な場所。素晴らしい環境でプレーできることに感謝している」と地域とファンにあいさつし、選手とチームをねぎらった。坂手淳史キャプテンは「会場で応援してくれるファンに毎回背中を押してもらった」と今季を振り返り、プレーオフへ向けた応援を呼びかけた。グラウンドにはWILD KNIGHTSの文字と刀剣のシルエットが浮かび上がり、来場者はワイルドナイツカラーの青い光で会場を染め、クライマックスには大量の青いテープと花火が打ち上がった。

 試合後、坂手選手は「ホーム最終戦、ナイトゲームにもかかわらず、9000人を超える方々が集まってくれて本当にうれしかった。このグラウンドでラグビーをすることを特別なことだと感じながら選手もみんなプレーしていたと思う」と笑顔で話し、プレーオフへ向けて「いよいよ本番が始まる。ここからギアを上げていきたい」と意気込んだ。

 当日は熊谷市内から多数の店舗が出店で応援。ラグビーボールをかたどった商品や熊谷土産などを販売した。南広場では熊谷のチアダンスチーム「Rapora」がダンスを披露し、試合前からホスト最終戦を盛り上げた。今季、熊谷ラグビー場で行われた試合は合計7試合。熊谷ラグビー場から約4キロの道のりを歩いて熊谷駅へ向かう人には、道沿いの店が「熊谷に来てくれて、長い距離を歩いてくれてありがとう」とチケット提示でプレゼントを用意した。メガネのイタガキ熊谷店はラグビータウン熊谷の「スクマムクマガヤ」と選手のコラボシールを配布(ナイトゲーム除く)、梅林堂ラグビーロード店は看板商品の「やわらか」を進呈するなど、会場の外でも熊谷地域を挙げてワイルドナイツの活躍を後押しする動きがあった。

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