「自衛隊グッズフェア」が5月10日、八木橋百貨店（熊谷市仲町）で始まった。

「航空自衛隊」「熊谷基地」の両エンブレムと「熊谷夏の陣」の題字をデザインしたオリジナルTシャツ

　航空自衛隊熊谷基地や防衛大学などの自衛隊関連商品を集めた期間限定企画。地元にある熊谷基地を知るきっかけにと観光協会を通じて紹介することになった。

　販売場所は3階プラグスマーケット内、地元の逸品を発見してもらう「クマコレ（熊谷コレクション）」のコーナー。県北地域の物産品などが並ぶ一角に迷彩色のリュック、手袋、ジャングルハットをはじめ、航空自衛隊や熊谷基地のエンブレムが入ったタオル、Tシャツ、アポロキャップなど他商品とは一線を画す雰囲気が目を引く。

　アイテム数は74点。熊谷基地内の売店で取り扱う隊員向け商品をはじめ、「防大マスク」「防大エコバッグ」などの防衛大学グッズ、各種海自カレーや「自衛隊ミレービスケット」「かんめしたくあん漬け缶」栄養ドリンクの「元気ばっちりS」などをそろえる。売り上げの一部が殉職した自衛隊員の家族への支援になる自衛隊限定菓子「自衛隊魂　黒糖ドーナツ棒」と自衛隊限定茶「整列休め」も販売する。営業推進 販促・企画シニアアドバイザーの宮地豊さんは「隊員の皆さんが実際に使うものも販売している。手に取ってみてほしい」と呼びかける。

　店では毎年夏に発表している八木橋オリジナルTシャツ（あついぞTシャツ）を同フェアに合わせて用意。「航空自衛隊」「熊谷基地」の両エンブレムと共に「熊谷夏の陣」の題字を白抜きでデザインした。サイズはM～XXLでグレー、水色、赤色、カーキ、紺色の5色を展開する。価格は1,500円。

　営業時間は10時～18時30分。今月22日まで。オリジナルTシャツは4階紳士服売り場で販売する。