農業カメラマン・網野文絵さんの写真展「だけじゃない!深谷の農業」が11月2日、深谷市役所1階・市民ホールで始まった。
市産業祭に合わせて開催する写真展示。「深谷ねぎ」のイメージが強い深谷市で、ネギ以外に多種多様な野菜が栽培されている実態を市民や地域住民、県外からの来訪者に伝えようと企画した。展示点数は10点。網野さんが深谷市内で出合った野菜の花やつぼみ、日常の農作業に関わらないと見られない珍しい角度からのカットが並ぶ。前回の展示で好評だった「めくって答えを確認するクイズ形式」を今回も取り入れた。
埼玉県広報アンバサダーを務める網野さんは、かつて種苗会社で広報・撮影業務を通じて野菜の魅力に気づき、農業をアートとして伝える活動を展開している写真家・クリエーター。県内各地を回った網野さんは「埼玉県内、いろいろな地域に行ったが深谷は緑が多いのが特徴。緑が豊かで、アップで撮っても引きで撮っても絵になる。風景を含めた美しさが深谷の楽しさ。ネギだけでなくブロッコリーやキュウリ、夏のトウモロコシなど、多種多様な野菜が豊富に作られていることも魅力」と話す。
展示の仕掛けについて、網野さんは「単に何の写真かを示すだけでなく、ネギ以外に何があるのかを伝えたい。『どういう状況の野菜なんだろう』と想像しながらタイトルをめくって答えを見てもらえれば」とほほ笑む。
期間中、網野さんは7日に在廊予定。11月8日まで。