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深谷で地域サロン「ここから」 新拠点で活動スタート

施設名の「ここから」には「新しいスタート」、つながりのきっかけになればと願いを込めた。一緒に活動するボランティアも募集している

施設名の「ここから」には「新しいスタート」、つながりのきっかけになればと願いを込めた。一緒に活動するボランティアも募集している

 一般社団法人「レインボースマイル」が4月15日、住宅地に設けた事務所兼コミュニティースペースで地域サロン「ここから」(深谷市上野台)を初開催した。

新拠点「ここから」の外観。仙元山公園近くの住宅地にある

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 レインボースマイルは、2022年から深谷市内で子育てをしながら福祉関係で働く女性5人が中心となり立ち上げた市民活動団体。「地域の中でつながりと笑顔を増やしたい」をテーマに掲げて、地域サロンや、サロン形式の協働イベント「地域へ出よう」、子ども向けイベント「お楽しみミニシアター」、家事・外出付き添いサービスなどの「暮らしの助っ人・生活支援事業」を展開している。2025年に法人化した。

 代表理事の藪内恵子さんは「職場(福祉事業所)では規制があり、してあげたくてもできないことがある。そういうサービスをどうやったら実現できるか模索してきた」と振り返る。

 新拠点について、メンバーの恩田奈絵さんは「いろいろな場所でサロンを開き、活動は広がってきたが、やっぱり自分たちの場所があるといいと思って拠点を探していた。昨年加わったメンバーのご縁で、上野台住宅地の空き家を借りられることになった」と話す。

 場所は、八幡神社近くの2階建て住居でオレンジ色の屋根が目印。トイレの壁補修などメンバーで一部DIYにも挑戦した。2階の子どもの遊び場には、事前に寄付で集めた室内遊具もそろえる。

 初開催した地域サロンには、シニアの2人連れ、赤ちゃん連れ、ペット連れなどスタッフを合わせて12人と1匹が集まった。お茶やお菓子を楽しみ、布リース制作のワークショップ、野菜・リサイクル品のバザーも行った。地域サロンの常連という女性は「初めての場所だけど、友達の家に来たみたい。やっぱり自分たちの拠点があるといい」とほほ笑む。空き家を紹介したメンバーの長谷川みゆきさんは「数年間、人の出入りがなかった場所に笑い声が戻り、空気が動き出したのがうれしい」と喜ぶ。

 今後も月2回程度の開催を予定する。次回は5月13日。開催時間は10時~14時。

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