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深谷で新紙幣に関する展示 日本銀行券のデザイン紹介、偽造防止体験も

以前設置していた深谷市の「新一万円札」トイレ(現在は撤去されている)

以前設置していた深谷市の「新一万円札」トイレ(現在は撤去されている)

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 2024年度発行予定の日本銀行券についてデザインや偽造防止技術などをPRするイベントが11月5日・6日、深谷市役所で行われる。

以前行われた国立印刷局の出張展示の様子

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 深谷市産業祭の展示企画。紙幣の原図や原版の作成から印刷、仕上げまで一貫して手がける国立印刷局が出張展示する。深谷市が、新一万円札の肖像となる渋沢栄一翁の生誕地として紙幣のことを広く知ってもらおうと企画した。

 市役所本庁舎南側のレンガコリドーに特設ブースを設け、新日本銀行券の紹介や偽造防止技術の歴史などをパネル展示。ブース内に国立印刷局のオリジナルキャラクター印刷仮面「100メンサツ」がお札について教えるコーナーのほか、ブラックライトを当てて現在発行の日本銀行券に施されている特殊発光インキの効果を確認できる偽造防止技術体験装置を設置、1億円と同じ重さの紙を持ってもらい、重さを感じてもらう一億円体験コーナーもつくる。

 市役所渋沢栄一政策推進課の花輪暢彦主任は「新しく発行されるお札のことを知ってもらうと同時に、深谷と渋沢栄一翁のことをアピールしていきたい」と意気込む。

 開催時間は10時~16時(6日は15時まで)。

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