親子料理教室「~暑い夏こそ、赤だしみそ!~夏の元気ごはん」が8月12日、くまキッズ調理室(熊谷市石原)で行われた。
メニューは熊谷産野菜を使った、「赤だし冷や汁うどん」「赤だし香るきゅうりのコールスロー」「赤だしキャラメル風アイス」の3品
熊谷市産品の魅力を広く伝える地域ブランド「晴れまち」企画の一環。熊谷ブランド「晴れまち」と、サンジルシ醸造(ヤマサ醤油グループ)の「赤だしみそ」がコラボ企画した。
メニューは熊谷産野菜を使った、「赤だし冷や汁うどん」「赤だし香るきゅうりのコールスロー」「赤だしキャラメル風アイス」の3品。メイン食材のキュウリは、熊谷市のブランド農産物「晴れまちFARM」の指定品。このほかミョウガやシソ、ゴマ、ニンジン、蜂蜜、うどんも熊谷産でそろえた。
この日は7組の親子が参加。はじめに熊谷市の農産物について学んだ参加者は、調理の手順を確認すると4グループに分かれて調理にとりかかった。「冷や汁」のみそだれ作りでは、ゴマをフライパンで炒り、すり鉢ですりつぶしながらみそなどの調味料を入れ、伸ばしていく作業に苦戦する子どもを保護者がフォロー。参加した母親の1人が「ここまで本格的な調理は初めて」と話す通り、調理の全工程を経験したことがない参加児童たちも、切る、混ぜる、盛り付けるといった作業に積極的に取り組む様子が見られた。
講師を務めた野菜ソムリエプロの牧野悦子さんは「キュウリなどの夏野菜には水分が豊富に含まれていて、野菜から水分を摂取できる。発酵食品のミソからアミノ酸も摂取できる。熊谷の伝統食『冷や汁』は理にかなった夏の食事」と説明。「赤だしみそはなじみがないかもしれないが、すっきりとした味わいが魅力。熊谷産の野菜ともぴったり」とも。
迎えた試食タイムでは、各グループから「おいしい」の声が上がり、うどんもサラダも短時間で皿が空いていた。「冷や汁は家であまり作ることがない」という母親は「食べておいしかったので、家でも挑戦したい」と話し、別の母親は「子どもは、野菜が苦手であまり食べてくれない。でも今日はたっぷり食べていた。特にコールスローが気に入った様子で、赤だしが隠し味に入っていて食べやすいのかも」と話した。「作るのは楽しかったけど大変だった。いつも食事を作ってくれるお母さんってすごいと思った」と話す児童もいた。
熊谷ブランド「晴れまち」を推進する農業政策課の夏目雄介さんは「夏休みに合わせて親子料理教室を企画した。参加者の皆さんには、地元の食文化や地域食材に親しみ、楽しんで取り組んでもらえたと思う。今後も旬の野菜を使った料理教室や地元生産者と連携した体験プログラムを企画していきたい」と話す。