「KUMAGAYA水かけ祭り」が8月16日、熊谷市の中心市街地を流れる星川の「太陽の広場」で行われた。
バケッシャーは熊谷生まれの新スポーツ。今年は県外などの地域でも行われている
水を使って遊びながら暑さ対策にも取り組むイベント。今年で3回目。中心市街地の活性化を目的に、さまざまな参加型イベントを企画している熊谷まちなかモール委員会が、第15回納涼盆踊り大会、 熊谷空襲の犠牲者を追悼する第77回星川とうろう流しと同日に開いた。
当日は、水鉄砲やバケツなどで自由に水をかけ合う「みんなで水かけ」(3分ずつ4回)と「第3回バケッシャー世界大会」(一回戦、準決勝、決勝)を交互に行った。子どもから大人まで約300人の参加者が、びしょぬれになりながら歓声を上げて楽しむ姿が見られた。
「バケッシャー」とは、バケツで水をかけ合い、制限時間内に相手チームの容器にどれだけ水を入れられたかを競うオリジナル競技。5人ずつの8チームが参加してトーナメント方式で戦った。優勝した伊勢崎市から訪れた家族による「スイカチーム」には、同委員会会長の酒井啓次さんが金色のバケツ形トロフィーを贈呈した。
会場には、ご当地かき氷の「雪くま」、ジェラート、牛タン串、ビールやソフトドリンクなど飲食販売のほか、ヨーヨー釣り、ボールすくいなどの「子ども縁日」が並び、風鈴の絵付け体験や、作品を「とうろう流し」で流せる灯籠作り体験も行った。
酒井さんは「水しぶきとともに、参加した皆さんの笑顔が輝いていた。夏の思い出の一つになれば」と話す。「当会が伝統をつなぎたいと始めた盆踊り大会は15回目、初期に学生スタッフだった子が、今日は子どもを連れて遊びに来てくれている。熊谷と同じ暑さ記録を持つ伊勢崎市からは、参加者やスタッフが集まるなど、人とのつながりが広がっているのもうれしい」とも。