「行田市議会議場コンサート」が11月1日、行田市役所3階の本会議場(行田市本丸)で初開された。主催は行田市議会。
「市民に開かれた市議会の推進と文化芸術の振興」を目的に、一般人が普段入る機会のない会議場で児童生徒に思い出を作ってもらい、保護者や市民に議会を身近に感じてもらおうと企画した同イベント。
橋本祐一議長は「議会改革推進委員会で長年検討を重ね、このような形で開催することができた。子どもたちに議場を体験してもらうことで、行政や議会がどのような場所で何を行っているか、少しでも知るきっかけになれば」と話す。
第1部では、忍小学校4年生の児童24人が「いつだって!」を合唱。議長席の前方に並び、指揮に合わせて練習の成果を披露した。演奏後、児童たちは「クラスの仲間と心を一つにして頑張れた」「緊張したが、温かく歓迎されているのがうれしかった。気持ちよく歌えた」と振り返り、「半月後に控えた音楽会に向けて、さらに上を目指したい」と意気込む。横田英人副市長は「一人一人の歌声が一つの大きな響きとなり、議場いっぱいに広がっていた。感動した」と笑顔を見せていた。
第2部では、行田中学校3年生25人が合唱曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を披露。生徒は「普段来ない場所なので最初は緊張したが、始まるといつも通り歌えた。議場は自分の声が聞きやすく、ちょうどよい響きだった」「中学校生活の貴重な思い出になった」と話していた。