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行田でフードフェス「うまかんべ横丁」 市内飲食店17店が「自慢の味」

来場を呼びかける行田商工会議所の吹譯さん(左)と田口さん(右)

来場を呼びかける行田商工会議所の吹譯さん(左)と田口さん(右)

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 行田市の飲食店17店が集まるイベント「フードフェスティバル2023うまかんべ横丁」が9月18日、忍城バスターミナル駐車場西側の芝生広場(行田市本丸)で開催される。主催は行田商工会議所。

フードフェスティバル2023うまかんべ横丁の案内チラシ

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 市内の飲食店が「自慢の味」を提供することで店のファンを増やし、店舗集客につなげる狙い。昨年に続き2回目。

 当日は、来年創業100年を迎える和食店「田丸屋」が「行田の100年親子丼」を用意。今年オープン15周年を迎えた「食彩屋 やしろ」が「冷やし塩チャーシュー」を販売する。「全国丼グランプリ」で金賞を受賞した「Bistoro Fujiyama」の「バター香るプレーンオムレツ」のほか、「とんかつ 那のつ」の「ミルフィーユかつサンド」も並ぶ。今年オープンした「おむすび山光」は「鮭や梅のおむすびと焼きおむすび」を用意。「洋食 Torche(トルシュ)」が「小芋の素揚げ」を販売するなどイベント限定メニューも販売を予定する。価格は100円~1,000円。

 会場には縁日ブースを設け、射的やわたあめを販売する。ステージイベントではパフォーマンス書道、よさこい、ダンスを披露する。

 同会議所は今年、昨年の反響を受けて規模を拡大。市中心部で「食べて、飲んで、見て、楽しむ」場を提供し、イベントを通じて街と飲食店の活性化を図るという。「今年はイベントを事業者と一緒に企画した。事業者が主体となる地域イベントとして根付いていくように今後も支援を続けたい」と田口泰伸経営支援課長。吹譯秀和経営指導員は「行田市は地元飲食店のイベントが少ない。イベントを通して、飲食店同士の横のつながりが増え、切磋琢磨する関係が広がってほしい。来場者が、出店者の味を新発見したり思い出にできたりする機会になるといい。イベントをきっかけに各店に足を運ぶ回数が増え、飲食店や街がもっと元気になれば」と話す。

 商品は交換チケットで購入してもらう。商品交換チケットは1束1,000円。当日会場で販売するほか、現在、イベント翌日から各店で利用できる500円分の「後プレミアム券」を付けた前売チケット(2,000円)を販売している。前売チケットは行田商工会議所と南河原商工会、出店者各店で販売する。9月15日まで。

 開催時間は10時~17時。雨天決行(ステージイベントは中止・荒天中止)。入場無料。

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