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東松山・献血キャペーンに100人 埼玉西武ライオンズ選手来場し、若者にアピール

トークショーを行ったプロ野球・埼玉西武ライオンズ豆田泰志選手(中央)と彩の国けんけつ大使ら

トークショーを行ったプロ野球・埼玉西武ライオンズ豆田泰志選手(中央)と彩の国けんけつ大使ら

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 埼玉西武ライオンズが協力する「クリスマス献血キャンペーン 2023」が12月23日、ピオニウォーク東松山(東松山市あずま町)で行われ、約100人が来場した。

大型モール型ショッピングセンターピオニウォーク東松山1階で行ったクリスマス献血キャンペーン

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 冬季の献血者確保と若年層献血啓発を目的に1989(平成元)年度に始まった埼玉西武ライオンズ協力の献血キャンペーン。新型コロナの影響により2020年から動画出演で献血を啓発していたライオンズ選手が、4年ぶりにイベント会場を訪れ献血に触れた。

 当日は大型モール型ショッピングセンターピオニウォーク東松山で彩の国けんけつ特命大使の「にゃんたぶぅ」と彩の国けんけつ大使の友寄蓮さんがステージイベントを開催。埼玉西武ライオンズの豆田泰志選手をゲストに招いたトークショーも行った。会場内ではストラックアウトやスタンプラリーも設けた。「今まで献血したことはなかった」と豆田選手。「命に関わる。その手助けができると知った。すぐには難しいかもしれないが、どこかの機会でぜひ献血したい」と話した。

 会場には約100人が献血協力に訪れ、200ミリリットル献血に5人、400ミリリットル献血に88人が協力した。献血した人は「豆田選手が参加するトークショーやサイン入りグッズが当たるイベントがあるというので参加した」「前回も来ている。今後もこのようなイベントが開催される際には参加したい」という声があった。埼玉県赤十字血液センター総務課の小泉陽平さんは「10~30代の献血者数は減少傾向で、この現状が進むと将来的に血液の安定供給に支障をきたす恐れがある。特に若い世代の献血への理解が不可欠」と協力を呼びかける。

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