12月17日に開幕するジャパンラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツの応援ムードが熊谷市内で高まっている。

ベーグル店恒例の歓迎ディスプレー。「GO！WILD KNIGHTS」「ウェルクマ！BRAVELUPUS」

　熊谷ラグビー場をホストスタジアムとする埼玉パナソニックワイルドナイツはジャパンラグビーリーグワン2022で優勝。リーグワン初代王者として2022-2023シーズンもディビジョン1で連覇を狙う。開幕戦第1節は東芝ブレイブルーパス東京と対戦。開幕を前に、熊谷市内ではラグビーファンを歓迎、埼玉ワイルドナイツを応援する動きが高まっている。

　熊谷市は15日、熊谷ラグビー場の最寄り駅「熊谷駅」にワイルドナイツ装飾を設置。北口階段に山沢京平選手、山沢拓也選手と坂手淳史キャプテン、堀江翔太選手が並ぶ階段アートが出現したほか、改札出口付近には選手5人の懸垂幕と3種類の横断幕、南口通路には「熊谷から再び、最高峰へ。」と大きく書かれた横断幕が8枚並ぶなど、ホストタウンの入り口をワイルドナイツ一色に染める。ラグビーロード沿いのベーグル店「ウスキングベーグル」には恒例の歓迎ディスプレーが完成。ガラスに描いた「GO！WILD KNIGHTS」「ウェルクマ！！BRAVELUPUS」の文字で来場者を迎える。

　当日、試合会場には飲食や物販など30店以上が出店。市内から「ウスキングベーグル」（筑波町）「どデカ唐揚げ わっしょい」（今井）「ワイルドナイツカフェ」（小曽根）「キャップラガーズ」（上川上）「ピザプリマヴェーラ」（石原）「満願堂」（新堀）「元気ダマ亭」（宮町）「御菓子司 花扇」（中西）「PUBLIC DINER」「近江屋酒店」（以上肥塚）が出店する。両チームオフィシャルショップ、ビジターチームエリアにはリーチマイケルコーヒースタンドも登場する。

　「埼玉縣信用金庫プレゼンツマッチ」として開催する同試合。同信用金庫はワイルドナイツの優勝記念フォトブックや公式マスコットボールが当たるクイズを行うほか、当日「さいしん」ブースで先着2000人にワイルドナイツナップザックなどの記念グッズを進呈。ワイルドナイツへ国分牛（東松山）、開幕戦MIP選手へ「さいしんMIP賞」を贈呈する。

　ジャパンラグビーリーグワン2023第1節「埼玉パナソニックワイルドナイツVS東芝ブレイブルーパス東京」は14時40分キックオフ（開場は13時10分）。