「第1回KUMAGYA水かけ祭り」が8月11日、星川通り特設会場（熊谷市星川）で開催され
る。主催は熊谷まちなかモール委員会。

「水かけ祭り」会場。飲食スペースは40席を用意する

　今年6月に行われた、国内で夏の平均気温が高い5都市が集まる「アツいまちサミットワークショップ」で、参加者が水を使った暑さ対策イベントとして発案した。熊谷市の中心市街地を流れる星川で涼み、暑さ対策の大切さを伝え、地域住民が交流しながら暑い夏を楽しむ。

　当日は、子どもから大人まで自由参加で水をかけ合う「みんなで水かけ」（15時15分～、16時45分～）と、5人1チームになり3分間、指定のバケツを使って相手のゴールに水を入れ、水の量を競う「水かけ世界大会」（小学生以上、16時～16時30分）を行う。事前申し込み不要で、水鉄砲やバケツの持参が必要。

　水かけ終了後は、麦茶と麺つゆを掛け合わせて食べる「熊谷うどん」を50食限定で販売するほか、15時から会場の星川通り「お祭り広場」から大露路通り交差点までの沿道には、牛たん、ご当地かき氷の「雪くま」、ジェラート、焼き鳥、ビールやソフトドリンク、「風鈴の絵付けワークショップ」など8店が出店。「ヨーヨー釣り」「ボールすくい」などの「こども縁日」も開く。飲食スペースは40席用意する。18時～20時30分には「第13回大盆踊り大会」を行い、やぐらから菓子をまく企画もある。

　熊谷まちなかモール委員会事務局の長谷川樹生さんは「『水かけ』は初めての取り組みでわくわくしている。将来的にはたくさんの人が集まる大きな大会にしたい。着替え場所の用意はないので、ぬれても大丈夫な服装で気軽に参加してもらい、思い切り楽しんでほしい」と呼びかける。

　開催時間は15時～17時30分。参加無料。縁日は20時まで。飲食販売は21時まで。