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熊谷で夏季恒例「大温度計」設置 20年目も暑さへの注意促す

20年目を迎えた大温度計。気温目盛りが40度までだった1基目から、素材やデザインをバージョンアップし続けている。正面東口の大温度計は9基目

20年目を迎えた大温度計。気温目盛りが40度までだった1基目から、素材やデザインをバージョンアップし続けている。正面東口の大温度計は9基目

 八木橋百貨店(熊谷市仲町)が5月14日、夏季恒例の大温度計を設置した。

大温度計は2台。正面西口に設置した「あついぞ!熊谷」バージョンの大温度計

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 2007(平成19)年から毎年設置している高さ4メートルの大温度計。今年で20年目。近年は急激な気温上昇を捉えてきた。設置期間中は毎日、熊谷気象台発表のタイミングに合わせて11時と14時にスタッフが手作業で気温目盛りを操作し反映させている。

 設置した大温度計は2台。正面東口に設置した大温度計には、先月気象庁が発表した「酷暑日=最高気温が40度以上の日」に合わせて、温度計の40度の目盛り部分に「酷暑日」と明記。同店で7月に予定するイベント「黒猫奇譚(くろねこきたん)」を紹介するデザインになっている。

 この日の大温度計前では、設置を見守る報道陣のほかスマホで撮影する客の姿もあった。市内在住の70代女性は「20年前は40度になる日が来るなんて想像もしてなかった。今の暑さは怖い。本当に気をつけなくては」と話していた。

 八木橋百貨店営業戦略主幹の宮地豊さんは「昨年も歴代最高気温が更新された。記録の塗り替え間隔は短くなり全国的に暑さは深刻化している。この温度計の目的は、日本一を競うことではなく暑さの注意喚起。気温を可視化することで暑さの注意を促し、健康を守るための指標として活用を目標としている」と話す。

 同店は、2024年から県内百貨店と連携して大温度計の巡回展示を行い、暑さへの注意喚起を広げている。正面西口に設置した「あついぞ!熊谷」バージョンの大温度計は、8月以降に丸広百貨店(川越市)と八尾百貨店(秩父市)を巡回する。

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