関越自動車道の花園IC（インターチェンジ）近くに4月24日、ビジネスホテル「ハナホテル花園インター」（深谷市小前田、TEL 048-584-8887）がオープンした。

家族で利用できる和洋室

　都心から約60分の同IC。秩父・長瀞方面への観光拠点、近隣工場地帯や市内へのビジネス利用を見込み、温浴施設やホテルを運営するリゾート花湯の森（人見）が新たに手掛けた。建物は5階建てで、シングル104部屋、ツイン9部屋、和洋室4部屋の全117室を用意する。

　「自宅にいるような居心地のよさを感じられるよう心掛けた」という客室は、シングルでも140センチ幅のダブルベッド仕様にし、全室に40インチの液晶ディスプレーを設置。バリアフリー対応の和洋室は最大7人まで収容可能な部屋もある。

　同社が同市内で経営する天然温泉「美肌の湯」の湯を利用した男女別大浴場はチェックインから24時まで利用可能。朝風呂も利用できる。同社統括支配人の片山雄太さんは「仕事や旅の疲れを癒やしていただけるよう、男女それぞれ大浴場を用意した」と話す。「お客様から『つるつるになった』との声もある、保湿力の高い温泉をお試しいただければ」とも。

　宿泊者は無料で利用できる朝食の和洋バイキングは日替わりメニュー。深谷特産品を使ったメニューやオリジナルブレンド豆を使ったコーヒーも用意する。

　チェックインは15時、チェックアウトは10時。宿泊料はシングル1泊4,500円～。