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決勝中止の高校ラグビー2校、熊谷で対戦 埼玉ワイルドナイツ呼びかけで

試合前、埼玉ワイルドナイツの選手らにあいさつする両校(埼玉ワイルドナイツ ユーチューブ配信)

試合前、埼玉ワイルドナイツの選手らにあいさつする両校(埼玉ワイルドナイツ ユーチューブ配信)

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 東福岡高等学校(福岡県)と報徳学園高等学校(兵庫県)が3月31日、「埼玉パナソニックワイルドナイツ グラウンド」(熊谷市上川上)でラグビーの練習試合を行った。

練習試合の発表直後、熊谷駅構内に掲出された号外

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 練習試合は、熊谷ラグビー場で両校が対戦する予定だった「第32回全国高校選抜ラグビー」決勝戦が、準決勝で東福岡が対戦したチームに陽性者が確認された影響で報徳の不戦勝となったことを受け、熊谷ラグビー場に隣接するさくらオーバルフォートに練習グラウンドを持つラグビーチーム「埼玉パナソニックワイルドナイツ」が両校に場所を提供、急きょ実現した。

 同チームは31日の朝早く、チーム公式ツイッターで試合の実施を知らせ、チームのユーチューブチャンネルでのライブ配信も行うとした。熊谷駅構内「ラグビータウン熊谷情報コーナー」には「現地でも配信でも応援しよう」と呼びかけるメッセージを入れた号外が掲出された。

 試合はレフリーを同チームスタッフの貞広泰彰さんが務め11時キックオフ。ライブ配信では堀江翔太・松田力也両選手が実況中継した。試合は37-10で東福岡が勝利。動画はアーカイブ配信する。

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