女子プロサッカーリーグ・WEリーグ「ちふれASエルフェン埼玉」の木許和心(きもとこころ)選手とチーム関係者らがが8月19日、WEリーグ2026-27シーズン開幕を前に小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。
昨季、WEリーグ12チーム中11位という結果に終わった。鈴木社長は「昨シーズンは悔しい結果だったが、今年は2カ月の準備期間があり順調。主力の残留と有望な新戦力の加入で手応えがある。今シーズンから全選手がプロ契約に切り替わり、真のプロチームとして活動する」と話す。
木許選手は昨季、試合中の負傷によりシーズン途中で戦線を離脱。約半年のリハビリを経てチーム練習に復帰した。「練習に出られるようになって2日目。リハビリ中ずっと、チームの皆とサッカーがしたいと思っていたのでようやくできてうれしい。今チームは、練習中もそれ以外も話さない時間がないくらい、若手・ベテランの垣根なくコミュニケーションが取れている。昨シーズンとそこが違う。今シーズンは得点でチームに貢献し、皆さんに元気を届けたい」と意気込む。
小林市長は「1番悔しい思いをしたのは選手の皆さんだと思う。その悔しさを力に変えて、さらに高みを目指してほしい。市民、市職員も応援している」とエールを送った。
今季地域連携では、県内の小学生が年間を通じてホームゲームを無料観戦できる「ドリームパス」を導入する。鈴木社長は「全選手がプロ化したことで、子どもたちと触れ合う機会も増やせる。小中学校や幼稚園への訪問にも積極的に取り組みたい」と話す。木許選手はサッカーに取り組む子どもたちに向け、「まずは楽しむこと。レベルが上がると難しいことも出てくるが、サッカーを楽しんで」と呼びかける。
リーグは8月22日にノジマステラ神奈川相模原とのアウェー戦で開幕し、8月30日18時からは熊谷でINAC神戸レオネッサとホーム開幕戦を行う。